「恋は盲目」という言葉が当時の私にはピッタリでした。
14年前、私が32歳の時に出会った彼、後の「相方君」。下請け会社の彼は、やり手の営業マン。スーツ姿にはオーラが漂い、キラキラと輝いて見えました。
出会った頃、彼はバツイチ、私は既婚者でした。
ただ、旦那が不倫をして「結婚ってなんだろう。永遠の愛って何だろう」とモヤモヤしていた時期です。
旦那の2回目の不倫が発覚する頃、私はもう彼にゾッコンでした。
恋は盲目。
私はまだ既婚者の身で、彼に200万円の現金を渡します。その時はなんの躊躇もなく、ただただ彼がどこかに行ってしまわないように。それだけしか考えていませんでした。
13年前に渡した200万円は一体どこにいったんだろう。前妻と住んでいたマンションのローン返済を「一時的にストップ」してもらうために必要なお金。本当にそうだったのかな。
その後
借金ってどうなった?
本当にローンの返済1,500万円もあったの?
完済できてないよね?
自己破産したの?
私は彼に何も聞かない。そして彼からは何も教えてくれない。それでも良いと思いながら、13年間一緒にいます。
病気を理由に仕事をしない彼を養う形で13年間、1,500万円以上を彼のために使いました。
あと3か月で彼をおいて引っ越します。彼との関係に、一旦ピリオドをうちます。
一緒に居た13年間が無駄ではなかったと証明するために、一旦ピリオドを打つことが正しかったと証明するために
そんな理由からブログを書きます。