こんにちは。凸凹シングルマザーのaumです。
突然ですが、自分の彼氏や旦那が「無職」で「収入ゼロ」だったらどうしますか。
その分、女性である自分が稼いで生活費を補填しなければいけなかったらどうしますか。
更に、色々な事情から一緒には住まずにアパートを2部屋借りる必要があったらどうしますか。
こんな生活、正直悲惨だし絶対イヤ!と、昔の私なら思っていました。
それなのに実際は結構楽しくて、ハッピーに生きられているところが自分でも不思議なんです。
そぅ、私は無職の相方君と10年ぐらい一緒にいます。
相方君、10年以上仕事してないね。ママさんそれでよいの?
諦めることで幸せになれることもあるわ
<この記事で分かること>
・仕事をしたくても、どうしてもできない人がいる、その理由
専業主夫?ヒモ?を極めた男がなぜ働かないのか
相方君のお話です。
難病を患っているため
・潰瘍性大腸炎
第96代内閣総理大臣安倍晋三氏が患っていたことでも有名な潰瘍性大腸炎。
専業主夫?ヒモ?の相方君はこの病気と闘っています。というと聞こえは良いのですが、この病気と共存しています。
もう10年以上も前に、治療することをやめています。
大腸にポリープができる、これを手術でえぐり取っては再発しての繰り返し、いい加減イヤになってしまったみたいです。
当時の仕事はバリバリの営業マン。
お客様のアポが入れば延期はできない。
これが当たり前。
術後1週間の入院が必要でも、当日退院して翌日には営業に出ることもあったようです。お腹が痛くて痛くて、コンビニの駐車場に車止めて体を丸めて耐えていたこともあったようです。
ブラック企業だからノルマはきつい。成績が良くても年下の上司に目を付けられると意地悪される。
転勤先で自家用車もない状態。当時の相方君は、営業回りに会社の社有車を使っていました。会社は、相方君が病気持ちであることをわかっていながら営業車を取り上げ、代わりに原付バイクを与えました。
相方君、このバイクの振動がお腹にはとっても辛くて、辛くて辛くて、大変だったようです。
そんな一番大変な時期に出会いました。
今は治療をしていないので、すでに大腸がんになっている可能性もあるかもしれませんが、頑固者なので病院には行きません。
彼の性格から、ギリギリまで普通の生活をしていて、病院に担ぎ込まれることもなく死ぬんじゃないかなと覚悟はしています。
普段の生活でも、2時間ぐらいの買い物途中に3回ぐらいトイレに行くことがあります。
もう10年以上固形の便は出ていないようで、軟便通り越して、水っぽい便が出るだけ。
いつどこで便意をもよおすかもわからないので、出かけるときは常にトイレの場所を気にしています。
専業主夫?ヒモ?になるしかなかった「潰瘍性大腸炎」とは
人間の身体には免疫が備わっていて、細菌やウイルス等の外敵が侵入すると、この免疫が働き攻撃してくれます。
ところが、潰瘍性大腸炎を患っている人の免疫は、自分の大腸を外敵と認識してしまい攻撃します。
その結果、大腸で炎症を起こし、びらん、ただれ、潰瘍を作ります。
発症の年齢は15歳から35歳までが多いですが、小児や50歳以上で発症する方も珍しくはありません。
また、男女差はありません。
潰瘍性大腸炎の症状
潰瘍性大腸炎は、病状が悪い時期(再燃)と病状が落ち着いている時期(寛解)を繰り返すことが特徴です。
主にみられる症状としては、下痢、腹痛、血便が挙げられます。
これらの症状は、どこでどのような強さの炎症が起こっているかによって現れ方が異なります。
他にも発熱や貧血、だるさといった全身症状がみられることもあります。
腸管以外にも皮膚や関節、眼に合併症が現れることもあります。
なお、寛解期であっても腸の炎症は続いているため、病気が進行することもあり、がんになることもあります。
潰瘍性大腸炎になる原因
潰瘍性大腸炎の原因ははっきりとはわかっていないようです。
ただし医学の発展と研究によって、「本来は侵入した異物から体を守るしくみ(免疫)が自身の細胞に働いてしまう」という異常が過剰に働くことで大腸に炎症を起こすのではないかということがわかってきました。
さらに、この異常な働きには、腸内細菌、食生活の変化、遺伝的因子などが複雑に関与していると考えられています。
なお、遺伝的因子について国内でも家族内の発症が認められており、欧米では患者さんの約2割にIBDの近親者がいるとする報告もあります。
男性が仕事をしない一般的な理由
1.パートナーシップと家族のバランス
2.子育てへの関与
3.キャリアや個人的な成長
4.ジェンダーの役割の再評価
5.パートナーのキャリアサポート
1.パートナーシップと家族のバランス
専業主夫になることで、家庭と仕事のバランスを取ることができます。
これにより、パートナーシップを強化し、家族の時間と関係を重視することができます。
2.子育てへの関与
専業主夫になることで、子供たちの成長や教育に積極的に関与することができます。
日常の面倒見や学校行事への参加など、子供たちの側に常にいることができます。
最近では、育休を取得する男性も増えているようですね。
3.キャリアや個人的な成長
専業主夫になることで、パートナーのキャリアを支える一方で、自身の個人的な成長にも取り組むことができます。
自己啓発や趣味に時間を費やすことで、自己成長を促進することができます。
4.ジェンダーの役割の再評価
専業主夫になることで、ジェンダーの役割に対する社会的な固定観念を超えることができます。
家庭の役割分担や性別に関わらず、個々の適性や希望に基づいて生活を選択することができます。
5.パートナーのキャリアサポート
専業主夫として、パートナーのキャリアをサポートすることができます。
家事や育児の負担を軽減することで、パートナーが仕事に集中できる環境を作り出すことができます。
また、専業主夫が家事や子育てを担当することで、パートナーのキャリアアップやキャリアチャンスを追求する余裕が生まれる場合もあります。
パートナーの成功を支えることで、家族全体の幸福感や経済的な安定感を向上させることができます。
この中で、相方君に当てはまるのある?
完全に「パートナーのキャリアサポート」だね。今気づいたよ。感謝しなきゃね。収入ゼロでも..
最後に、
専業主夫やヒモを自ら選択している人、本当はイヤだけど仕方なくそうする人、色々だと思います。
例えば、本当やイヤだけど仕方なく専業主夫やヒモをやっている場合でも、これを極める努力をするのはどうでしょう。
何事も「自ら選んだ道」はキラキラしていて、それなりに楽しい人生になるはずです。