こんにちは。凸凹シングルマザーのaumです。
人に嫌われるよりは好かれたい。みなさん普通はこのように思うのではないでしょうか。
良好な人間関係を築いている方が、物事はスムーズに進みますよね。
そして、人に好かれる努力をしていると、なぜか不思議とトップ営業マンになれるんです。
さらに、部下をもっている人はNo.1チームのリーダーにもなれるんです。
これはテクニックの話?
違うわ、キレイな心で人を動かす話
<この記事で分かること>
・トップ営業マン、No.1チームのリーダーになるための5原則
人に好かれるための方法5原則
人に好かれるために5つの「努力」をしてみましょう。
トップ営業マンになるために様々なテクニックを磨こうとする人もいますが、まずは土台作りからです。
1.関心を寄せる
2.笑顔で接する
3.名前を忘れない
4.聞き上手になる
5.心から褒める
NO.1チームを作るために飴と鞭を使い分けて従わせようとする人もいますが、まずは土台作りからです。
この土台作りは心根がキレイでないと難しいです。
裏を返せば、心根がキレイだと、トップ営業マンにもなれるし、No.1チーム率いるリーダーにもなれるということです。
すごいね!順番に詳く説明してよ
1.関心を寄せる
マザーテレサは言いました。
「愛の反対語は『無関心』です」と。
愛されると人は心がときめき、身体中に良いホルモンが駆け巡りますが、無関心にされた状態が続くと、強いストレスがかかり鬱になりやすくなります。
たとえば、仲間と一緒に居て、一番つらいのは「無視される事」ではないでしょうか?
逆に相手から関心を示されたら、少し嬉しく思いませんか?
人間は基本的に他人に関心を持ちません。ひたすら自分のことに関心を持っているものです。
まずは目の前にいる相手にに関心を寄せましょう。
その人に好かれるために、その人の好きなこと、大切にしていること、今楽しく取り組んでいることなどを聞いてみてください。
2.笑顔で接する
ミシガン大学の心理学教授、ジェイムズ・マッコネル博士は笑顔についてこう述べています。
“「笑顔を見せる人は、見せない人よりも、経営、販売、教育などの面で効果を上げるように思う。笑顔の中には、渋面よりも豊富な情報が詰まっている。子供たちを励ますほうが、罰を与えるよりも教育の方法として優れているゆえんである」”
デール・カーネギー『人を動かす』より
例えば、デパートに行って笑顔の店員さんと、しかめっ面の店員さんがいたら、どちらに声をかけますか。どちらの店員さんが好きですか。
笑顔でいればあなたの周りには多くの人が集まってきて、相談をしてくれます。
そこから売上に直結することになります。
例えば、いつも笑顔でキラキラしている上司と、いつもしかめっ面で小言ばかり言っている上司がいたら、どちらに声をかけますか。どちらの上司が好きですか。
笑顔でいればそこに多くの人が集まってきます。
心理的安全性の高い場所で、皆が安心して働くことができればパフォーマンスの高い組織づくりができますよね。
相手に好かれるために、どんな時も笑顔でいることを忘れないでください。
3.名前を覚える
名前を覚えられることで人は幸せになれます。
名前は当人にとって、最も大切な響きを持つ言葉です。
居酒屋でも、服屋でも、店員さんが自分のことを覚えていてくれて、名前を呼んでくれたら嬉しいですよね。
人の顔と名前を覚えるということは、最高の「サービス」です。
4,000人の顔と名前を覚える伝説のドアマンの話を知っていますか。ドアマンとは、ホテルの正面玄関でゲストを出迎えてくれるスタッフのことです。
ドアマンがお客様に接する時間は僅か数分です。ドアを開け、名前を呼び、あいさつをし、要件を尋ね、玄関まで送る。
この時間内で相手の琴線に触れる一言を発する。この一言が企業のトップの心をつかんでいったのだそうです。
その結果、ドアマンが年間4~5億円もの受注を獲得したのです。
組織作りも同じですね。例えばあなたが1,000人の従業員を持つ社長だったら、従業員から好かれるために1,000人の名前を覚える努力をしてください。
4.聞き上手になる
ジャックウッドフォードは言いました。
「どんなほめ言葉にも惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる」と。
自分の話をせずに、ただひたすら相手の話を聞くことは簡単そうにみえてとても難しいです。特に「自分はコミュ力が高い!」と豪語している人ほど難しいかもしれません。
まず、相手の言うことに、相づちを打ちながら聞く、うなずきながら聞く、ここから始めてみましょう。ただそれだけでも話し手相手から好かれることが知られています。
話す方にとっては、相手に受け入れられているといった安心感が生まれるのでしょう。
人に好かれるために、とにかく聞き役に徹してください。
5.心から褒める
人には様々な長所や得意があるものです。
例えばそれは性格だけではなく、流行りのメイクに敏感、持ち物は全て洗練されている、品のある立ち居振る舞い、本を毎月10冊読む、体に良い料理を作るなど、全てのことにおいてです。
あなたの目の前の相手は、年上・年下、お金持・貧乏、学歴が高い・低い、容姿がかわいい・不細工、そんなことは関係なく「自分にはない何かを持っている」リスペクトすべき人なのです。
普通に褒めるのは「ただのお世辞」で終わってしますので、「自分は重要な存在だ」と思われるように、相手をリスペクトしながら心から褒めましょう。
ちなみに、褒められた人は、脳内のA10神経が刺激されドーパミンが放出されることで強い幸福感に包まれるということがわかっています。
一方、褒める側の人については、意識して褒めるという行動そのものが脳の大脳新皮質の前頭前野をフルに働かせているため脳が活性化するということがわかっています。
人に好かれる努力をすることで、副産物もあり一石二鳥ですね。
確かに、心根がキレイじゃないと難しそう。テクニックじゃなくて心の深いところの話だね。
好奇心旺盛な人はキラキラした子どもみたいな顔で、なんなくクリアできそうね。
最後に、
人に好かれる努力をすることで「トップ営業マン」にもなれるし「NO.1チームのリーダー」にもなれる意味伝わりましたか。
私には8人の部下がいます。
その中にネガティブで、評論家のように何を言っても食って掛かってくるメンバーがいました。
彼との信頼関係を構築し、「このチームが最高です」と言ってもらえるようになるまで1年かかりました。
当時はあまり意識していませんでしたが、私の好奇心旺盛な性格から自然と「好かれる努力」が実行できていたようです。
少し意識しながら働くだけで、毎日が少しラクに楽しくなるはずです。ぜひ実践してみてください。