こんにちは。凸凹シングルマザーのaumです。
みなさんは幸せですか?それは「一般的な幸せ」ですか?その一般的な幸せに満足していますか?
25年ほど前でしょうか。
当時Yahoo株で3,000万円儲けたので、仕事を辞めて3年間ハワイ留学したファンキーな男。
この男こそ、今私が半分一緒に生活している専業主夫?ヒモ?の相方君です。
なにかあった時のために、保険会社に毎月何万円も支払っている日本人。
少しでも体調が悪いと、すぐに病院に行く日本人。
男は外で働いて稼いで当然、と考える日本人。
相方君はアメリカンな考え方で、日本人のこれらを受け入れていません。
専業主夫?ヒモ?って、白い目で見られるよね。
それが常識なのか、偏見なのか..
<この記事で分かること>
・日本国内に専業主夫がどれぐらいいるか
・実際に専業主夫と一緒に生活して感じたメリット
日本国内専業主夫の割合
平成27年の国勢調査では全世帯の5%
総務省統計局が調査した結果によると、夫の年齢が30~39歳の世帯では専業主夫を選択した男性はわずか1.1%であることが明らかになりました。
この数値からみると、専業主夫を選択する男性の数は少ないように感じます。
我が家の相方君(旦那ではありません)はこの貴重な「1.1%」の男です。
エジプトでは、専業主夫が一般的な家庭も多く存在します。
例えば、スウェーデンやフランスでは、男女平等を推進する社会政策が整備されており、男性が専業主夫をすることが比較的一般的です。
また、アメリカでも、専業主夫が増加傾向にあるとされています。
世界的にも男女平等が進展し、男性が家庭に積極的に関わることが求められるようになってきているため、専業主夫が増加する傾向にあると考えられます。
実際に専業主夫?ヒモ?を極めた男と暮らして感じたメリット
1.苦手な料理をしなくて良い
2.高校生の娘のお弁当を作らなくても良い
3.スーパーで買い物(食材選び)をしなくても良い
1.苦手な料理をしなくて良い
我が家の専業主夫?ヒモ?である相方君は、調理師の資格を持っています。
仕事から帰る前に「帰る」とLINEしておくと、家に到着してから、5分後ぐらいに温かいご飯が出てきます。
当たり前じゃないのに、当たり前のように食べてしまっています。
2.高校生の娘のお弁当を作らなくても良い
子どもが高校生になり、毎日お弁当を持っていくようになりました。
朝早く起きて作る毎日のお弁当って、料理が苦手なママには苦痛しかないですよね。
我が家はずいぶん楽しています。前日の夜に相方君が作ってくれたお弁当用のおかずを、朝起きてお弁当箱に詰めるだけ。
ただそれだけ、それだけなのに結構大変で苦痛ですけどね..
朝からお弁当作ってる世界のママさんを尊敬します!
相方君は几帳面なので、このようにラップを大量に使って毎日冷蔵庫に準備してくれます。
3.スーパーで買い物(食材選び)をしなくても良い
服や雑貨などの買い物は好きなんですが、スーパーでの食材選びは本当に好きではありません。
どの野菜が新鮮で、今日の卵が安いか高いか、そんなこと全く興味ありません。興味のないことをやらなくて良いって本当に幸せです。
相方君が食材を買っている間、私はパン屋さんでコーヒーを飲みながらスマホを触っています。
一緒に来る必要あるのかな、と思いますが週に1回のこの時間が重要なことも分かっています。
専業主夫?ヒモ?を極めた男が与えてくれるもの
時間
私の1日を、24時間から27時間ぐらいに増やしてくれる
相方君とは一緒に住んでいません。同じアパートの別の部屋で生活しています。
相方君は私が仕事へ、娘が学校で出かけた後10時30分頃部屋に来ます。私と娘が帰宅し、夕飯を一緒に食べてテレビを見ながら23時まで一緒にいます。
家賃を含めて、相方君の生活費は私がすべて出しているので、お手伝いさんを雇っている感覚です。6万円支払うことで、本来やらなければいけない家事をお任せしていることになります。
その分、私の自由時間は増えますから。
ママさん楽な生活してるね
そうとも言う
最後に、
家族は凸凹を補いあえば良いと思っています。
我が家は相方君が難病持ちで仕事ができないので、仕事が得意な私が引き受けました。その代わり、料理は相方君にお任せ。
世間体が悪いとか、それは幸せじゃないとか、余計なお世話です。
毎日楽しくラクに生きられればそれが「幸せ」で良いじゃないですか。